白血病対応の食生活
まずはじめに、人がなぜ白血病になるのか、その理由ははっきりとはわかっていません。
ですから、予防しようにもできず、毎年少数ですが白血病を発症させる患者が出てしまいます。
白血病は、血液の細胞ががん化したもの、つまり免疫機能を破壊する「がん」と同じであるわけですから、がん予防の食事と同じような内容の食事を摂ることで、白血病発症の抑制になると思います。
免疫力を高めるといわれる食べ物には、
- ネギ類
- きのこ類
- キャベツ
- にんにく
- バナナ
- 唐辛子
などがあります。
また、抗がん作用を持つとされる食物には、
- ネギ類
- きのこ類
- キャベツ
- にんにく
- 大豆
- スイカ
- トマト
などがあります。
どうやらキャベツやネギ類、きのこ類にはがん発症を抑え免疫力を高めるという、抗がんメニューとしては最高の食材であるようです。
白血病の治療中は、免疫力が極端に衰えています。
白血病患者が食事をする際に大切なのは、
- 体を冷やす食事は避けること
- 全ての食材を加熱処理すること
- 利用する食器も加熱処理をしておくこと
などです。
とにかく、感染症を防ぐために、食事の面でも細心の注意を払わなければなりません。
火の通っていないもの、例えば、
- 生肉
- 生魚
- ヨーグルト
- フルーツ
などは、寛解するまでは決して食べてはいけません。
そのほか、大人の方は、タバコやアルコールなど、発がん性が高くなる嗜好品を避けるようにしなければなりません。
白血病とは?
- 白血病の概要
- 急性骨髄性白血病(AML)
- 慢性骨髄性白血病(CML)
- 急性リンパ性白血病(ALL)
- 慢性リンパ性白血病(CLL)
- 成人T細胞白血病(ATL)
- 小児白血病
- そのほかの白血病
- 白血病の症状
- なぜ白血病になるのか?